光って消えるただそれだけと知りながら光る僕は綺麗でしょう

いっつもﾀｲﾄﾙと内容が一致してないけど今日は結構一致してるか？
「メタルヘッドマキシマム」この名に私は懐かしさと胸踊る感覚を禁じえない
遡る事X年前､今考えれば物凄く豪華なﾒﾝﾊﾞｰでほぼ半年ｷｬﾝﾍﾟｰﾝして以来､その複雑過ぎるﾙｰﾙを誰も使いこなせなかった事からﾒﾝﾊﾞｰの誰もがGMを諦めた名作
森羅万象RPGのサイバーパンクﾊﾟｰﾄの製作動機はまさに｢ﾒﾀﾙﾍｯﾄﾞの簡易版｣を作る事にもあった事からも､私の中でこのｼｽﾃﾑが特別だった事が判る
今日､遂にその難解なｼｽﾃﾑに挑んだ勇者が第一回目のｾｯｼｮﾝを決行した
ﾒﾝﾊﾞｰはﾊﾟﾝﾄﾞﾗ無しのﾗﾝﾄﾞﾌﾞﾗｽﾀｰ(私)とﾒﾀﾙﾍｯﾄﾞ初心者のﾊｽﾗｰ､ﾈｯﾄﾗｲﾅｰ､ﾊﾞｳﾝｻｰ､そしてTRPG初心者のﾊﾞｳﾝｻｰという贅沢な編成(ｲﾉｾﾝﾄはGM指針で無し･･･私も余り良い思い出が無いが)
GMはﾒﾀﾙﾍｯﾄﾞ初心者で､ﾙｰﾙﾌﾞｯｸの解読も完全ではないし､私も殆ど憶えていないとは言え、なんとか開始にこぎつけた･･･さぁこれからどんな冒険が！とwktkしてたらﾊｽﾗｰが依頼受ける前に死んだ

まて
取り敢えず状況を整理しよう
彼はTRPG初心者ではないし､ｻｲﾊﾞｰﾊﾟﾝｸ自体も初めてではない
だが､何故わざわざ｢ｽﾅｲﾊﾟｰが居ると判っている所｣にわざわざ近付いてｽﾅｲﾊﾟｰを挑発するのか？
止むを得ずGMはﾀﾞﾒｰｼﾞ判定､当然ﾊｽﾗｰの彼は柔らかい､結果は即死
正直､ここで彼が｢あぁ、死んじゃった｣と神妙な面持ちをしたり､場の空気が凍りついたりしたらまだ良かったのだが､何故か喜ぶﾊｽﾗｰ(のﾌﾟﾚｲﾔｰ)
ちょっと待て！？今お前のｷｬﾗが死んだんだぞ？何故喜ぶ
ｷﾚたGMは彼を生き返らせ､私達も全員で以後彼のｷｬﾗを兵種｢神風｣(っつーか死んでも良いや的な使われ方する兵)扱いする事に決めた
なんつーか･･･なぁ
森羅みたいな超人病ｹﾞｰﾑやり過ぎたのかなぁと思わないでもないが
ﾊｽﾗｰは弱い生き物だ
だからこそ考えて考えて､死なない様に死なない様に動きつつ､たまに無茶するのが面白いのであって､そんな意味無い所でいきなり死ぬような真似せんでもなぁ
取り敢えず､もう少し厳し目のｼｽﾃﾑをいくつかやらせておくべきだったと後悔した